Happy International Women’s Day!
3月8日は国際女性デー(International Women’s Day)です。
今回、国際女性デーを記念して、CamblyのHR責任者であるShannon Benjaminにインタビューしました!その英語インタビュー内容を日本語訳と共にご紹介します。知っておくと役立つ単語もピックアップしているので、英語の勉強も兼ねてぜひご覧ください。
*本ブログ記事は国際女性デーに賛同する企業とリレー形式でコンテンツをつなぐブログバトン企画の一環で作成されています。バトン企画内容及び賛同企業につきましてはこちらをご確認ください。
国際女性デーとは
国際女性デーは、1975年に国連によって制定された女性の権利、政治・経済分野への積極的参加を目指して定められた記念日です。1904年3月8日に米国・ニューヨークで、参政権がなかった女性労働者が労働条件の改善を要求したデモが国際女性デー制定のきっかけとされています。
日本でも近年、「ミモザの日」として知られるようになり、女性の活躍を願い、女性の生き方を考える日としてイベントなどが開かれています。
Camblyで活躍する女性メンバー
Camblyはアメリカ・サンフランシスコ発のスタートアップで、それぞれの国でのビジネスを支えるチームが15カ国以上に点在しています。Camblyの本社があるカリフォルニア州では従業員への性別確認を法律で禁止しており、Camblyも拠点に関わらず従業員の性別を確認していません。
そのうえで、HR責任者Shannonや日本のカントリーマネージャーを筆頭に、個人としてのスキル・経験を評価されたたくさんの女性たちが活躍しています。日本チームも、フレックス制度を使用して子どもの迎えにいくなど仕事とプライベートの両立をしているメンバーが多くいます。
Cambly HR責任者 Shannonが語る、国際女性デー
そんな女性メンバーの活躍も多いCamblyにとって国際女性デーはとっても大事なのでは?と思い、今回はCamblyのHR責任者のShannon Benjaminにお話を伺いました。
ーWhat does international women’s day (IWD) mean to you?
あなたにとって国際女性デーはどんな日ですか?
For me, IWD is an important moment to reflect and re-up commitments to advocate. While progress has been made toward matters of gender equality, we still have a distance to travel to eliminate gender bias and reach full gender equity in societal norms, workplace practices, healthcare quality and outcomes, and human rights and justice systems.
私にとって国際女性デーはこれまでを振り返って改めて主張することの重要性と必要性を確認することができる日です。男女平等の実現に向けて前進が少しずつ見えている一方で、ジェンダーへの偏見をなくし、社会・職場・医療・人権・司法制度などにおいて完全な男女平等の実現にはまだまだ遠いです。
- Gender equality 男女平等
- Bias 偏見
ーDo you think it’s important to celebrate women’s day?
国際女性デーを制定すること、祝うことは大事だと思いますか?
Yes! International Women’s Day means we don’t take for granted what has been achieved and we don’t rest until gender simply ‘is’ and merit ‘rules.’
大事だと思います!
国際女性デーは、これまで実現したことを当たり前のことだと考えず、性別が単に性別となり、性別によるルールで恩恵を受けたり損をしたりすることのないようになるまで戦い続ける日です。
- Take for granted 当たり前のことと思う
ーDo you think diversity in the workplace is important? Why/why not?
企業・職場において多様性は重要だと思いますか?
Yes, the business case for diversity has been proven out. As a leader at Cambly, I know we’re on track to lead in our industry because of our very strong diverse team and our inclusive culture. Cambly is in fact the most engaging, healthy culture I’ve experienced in my career and top talent seeks out this type of environment as a non-negotiable. I’m incredibly proud to work alongside our Cambly leaders around the world, highly talented women and men, who embrace diversity and inclusion to help us bring out the best in each other and fulfill our mission to bring high quality English education to every English learner in the world, and have fun/feel great along the way.
はい。Camblyを見ていても、職場での多様性はビジネスにおいて必須であると感じています。Camblyがここまで業界をリードする企業に成長しているのは、Camblyのとても多様なチームと包括的な文化のおかげだからです。
Camblyはこれまで私が働いてきた会社の中でも最も魅力的で健全な文化がある会社です。そして優秀な人材はこのような環境を当たり前のように求めています。
ダイバーシティとインクルージョンを受け入れ、お互いのベストを引き出しながら、男女の区別なく才能あるメンバーたちがミッションである「クオリティの高い英語学習サービスを世界中の英語学習者に届ける」に取り組んでいます。そんな世界中にいるCamblyのメンバーと一緒に働けていることを私は誇りに思います。
- Diversity 多様性
- Inclusion 包括
ーAny advice or message to all the women out there?
働く女性にメッセージをお願いします!
In the workplace (whether this is government, non-profit, or private sector), if you’re aspiring to, or currently in, a position of management and are on the fence about how high you want to ascend, my advice is to go for it, make your intentions known to grow your skills, your impact, etc. and to decide at each stage if it agrees with you.
For a decade, I didn’t go for it. I told myself I couldn’t have it all given my daughter, wife, mother commitments. Roles that I relished, those commitments were real and yet I still put in the work time and effort. Just emphasized more my employers’ needs than also considering ways to optimize my career.
If the spark is there, surround yourself with support and help us grow our representation of bold, smart, compassionate, and courageous women and non-binary leaders in all levels of leadership.
管理職を目指していたり、すでに管理職の立場にいて、これ以上昇進したいかどうか迷っている女性たちに伝えたいことは「大丈夫だから挑戦してみて!」です。それは間違いなくあなたのスキルを伸ばし、周りへの影響力を高めるチャンスだから。
私は10年以上迷って昇進を選べなかった期間がありました。挑戦したら、娘や母、妻としての役割をきちんと果たせないと思っていたからです。その10年間、私は娘・母・妻としての役割にしっかりと取り組みながらも仕事を続けました。ただ、自分のキャリアをより良くする方法を考えるよりも雇用主の希望を優先していたのです。
もし少しでも挑戦したいと思う気持ちがあるのなら、サポートしてくれる人を周りに見つけて、女性やノンバイナリーたちが勇敢で賢く、思いやりがあるリーダーであることを一緒に伝えてくれませんか。
- On the fence 決めかねている
- Compassionate 思いやりがある
- Courageous 勇気のある
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調べていただいたことのある方ならご存知かもしれませんが、Camblyのオンライン英会話サービスに関する情報はたくさんあるものの、Camblyメンバーに関しての情報はごくわずか。国際女性デーというこのタイミングで、CamblyのHR責任者を紹介でき、嬉しいです!
Camblyでは女性が多く活躍していますが、これは性別を加味して採用を行っているのではなく、会社のカルチャーにフィットする人や教育への熱い思いを持った人など個人にフォーカスした採用を行ってきた結果です。引き続き、質の高い英語教育を世界中の人に届けるというミッションの元、個人が活躍できる組織であり続けたいと思っています。
もっとCamblyという会社について知りたい!という方は、バイリンガールチカさんにCamblyのサンフランシスコオフィスを訪問、CEOサミールにインタビューいただいた動画がございますのでぜひご確認ください。