オンライン英会話を受けるにあたって、レッスン以外にも予習や復習が必要なのか気になる方も多いのではないでしょうか?結論からいうと、「予習や復習はするに越したことはないが、無理はしない」ことが大切です。
この記事では、レッスン前の予習に焦点を当てて、オンライン英会話のレッスンに予習は必要なのか、また、半年以上Camblyでオンライン英会話を継続している受講者の皆さんに聞いた予習方法をご紹介します。
そもそもオンライン英会話で予習は必要?
受講者へのアンケートの結果では、予習を特にしていないという回答は10%ほどでした。その理由として「瞬発的に英語で会話する力を鍛えたい」というものもありましたが、単純に忙しくて予習ができない、する時としない時があるという回答も。多くの方がわずかな時間でも予習をしているようです。
もちろん予習をした方がより効果的に学習できることは事実ですが、普段忙しい方々にとって、予習が負担となり、オンライン英会話のレッスン自体を受けることが億劫になってしまうとしたら、本末転倒です。予習はあくまでも学習効果を高めるためにあるもの。予習の有無により本来のゴールが「英語を継続的に話すこと」であることは変わることはありません。
忙しくてレッスンの時間しか取れなかったり、英会話力の維持を目的としている場合は、無理して予習をする必要はありません。何よりもまずはレッスンを継続的に受けることを優先し、大切にしましょう。
ただし、英会話に慣れていないうちは何も準備をしていないと、英語がなかなか出てこず、せっかくのレッスン時間を活かせず無駄にしてしまうことも。レッスン前の5分ほどの短時間でも準備をしてからレッスンを受けると、時間を有効に使えておすすめです。また前もって準備をしておくことで、心の準備もできてレッスン中の緊張も和らぎます。
それでは、皆さんが実践している「オンライン英会話レッスンの予習方法」を6つご紹介します。
- レッスンで使う記事や教材に目を通す
- 英語の疑問をメモしておいて質問する
- レッスンで使いたい新しい単語や表現を覚える
- 英語に耳や口を慣らしておく
- 文章を前もって書いておく
- 初めての講師の場合プロフィールを読んでおく
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オンライン英会話レッスンの続けられる6つの予習方法
1. レッスンで使う記事や教材に目を通しておく
英語の記事や、オンライン英会話が提供する教材を利用する場合、「前もって目を通しておく」、「分からない単語を調べておく」、「音読をしておく」といった準備をしてレッスンに臨みましょう。常に新しい記事を見つけられるニュース記事は、教材としてもとても人気があります。使われている語彙によってニュース記事のレベル分けをしているサイトもあるので、そちらの英語レベルを参考に自分の英語力に合った記事を選んでみましょう。
また、発音の練習をしたいなら単語の発音が理解できているやさしめの英文、語彙力を鍛えるなら知らない単語が使われている難しめの英文、瞬発的なスピーキング力を高めるなら記事についてのディスカッションを行うなど、重点的に取り組みたいことによって教材を使い分けるのもおすすめです。
2. 英語の疑問をメモしておいて質問する
洋画やPodcast、YouTubeを観て英語の勉強をしている人も多いのではないでしょうか?Camblyでレッスンを受講している方々は、その際に出てきたフレーズや表現、ニュアンスについての疑問などをメモしておいて、レッスンで質問をしている方も多いようです。特にニュアンスの違いやより自然な表現については、自分で調べるだけでは感覚が掴みづらいため、オンライン英会話のレッスンでネイティブ講師に聞くことでより深く理解できます。
What does XXXX mean? (XXXXはどういう意味ですか?)や、What are the differences between A and B? (AとBの違いはなんですか?)など、聞きたいことを前もって質問の形にしておくと、レッスンの際によりスムーズに質問ができます。
3. レッスンで使いたい新しい単語や表現を事前に覚える
単語やフレーズは、意味を覚えるだけでなく、実際に使ってみることでより理解が深まります。レッスン前に新しい単語を10個覚えたら、その内の3個は会話の中でなるべく自然に使ってみるといった目標を立てて取り組むと、ゲーム感覚で楽しいかもしれません。
覚えたばかりの単語をとっさに使うのは難しいと感じる場合は、前もって英文を作って準備しておきましょう。もし単語やフレーズの使い方に疑問があれば、レッスン中にネイティブ講師に質問して、次からは自信を持って使えるようにしましょう。
4. 英語に耳や口を慣らしておく
普段、日本語を使って生活をしていると、レッスンの時だけ英語に切り替えようと思っても、なかなか時間がかかります。そのため、好きな映画や動画を英語で観たり、独り言英会話や英文の音読をしたりして、レッスンの前に英語に耳や口を慣らしておくという回答も多くありました。
英語に慣れてきたら、もちろんレッスン前だけでなく、洋画を英語字幕と英語音声で観たり、隙間時間を独り言英会話に当てたりと、日常的に英語に触れられる習慣を意識していくと良いでしょう。
5. 文章を準備しておく
レッスンで英文の添削をお願いする場合には、前もって英文を作っておくとレッスン時間をより効果的に使えます。IELTSやTOEFLなどの英語資格のライティング対策として取り組んでいる方が多いようです。また、日記をつけて、そちらの添削をしてもらっている方もいました。
自分で作った英文を音読することで、英文の添削に加えて発音の練習にもなります。また、文法的に正しいかどうかだけではなく、より自然な言い回しや他の表現も教えてもらうことで、大きくステップアップできるはずです。
6. 初めての講師であれば、プロフィールを確認
初めての講師とのレッスンの場合は、通常一番はじめに自己紹介があります。その前に講師のプロフィールをもう一度確認しておき、なにか共通の話題があればぜひ伝えてみましょう。
講師側も皆さんが英語を勉強する理由や、興味があることを知って、楽しくレッスンをしたいと考えてます。
レッスン前に、なんとなく会話の流れをイメージして、使ってみたい言い回しが正確かどうか調べたりするだけでもレッスン開始時にスムーズに会話ができるようになります。話しはじめがうまくいくとそのあとも自信をもって会話できるので、はじめの二言三言だけでもスムーズに話せるように準備しておきましょう。
続けられる予習方法を探そう!
予習は、レッスンでの学習効果を高めるだけでなく、英語を話すことへの不安や抵抗感、緊張も和らげるといったマインドセットの面でも効果が期待できます。ぜひ今回ご紹介した方法も参考に、自分にあった負担にならない程度のオンライン英会話レッスンの予習方法を探してみてくださいね。
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