Camblyユーザーの皆さんへ感謝の気持ちを込めて、Co-founder兼CEO・Sameer Shariffと日本カントリーマネージャー・佐藤をスピーカーとし、「Camblyユーザーミートアップ」を11月20日(土)に開催いたしました!2019年に東京で実施したものに続き、今回は2回目のミートアップ、また初のオンラインでのイベント開催となりました。
一目でわかる!ビジュアルレポート
ユーザーミートアップ イベントレポート
CEOによるCAMBLY誕生秘話からスタート
今回のイベントへは、Camblyを初めて数ヶ月の方から3年以上もご利用いただいている方、そして幅広い年齢層のユーザーの皆さんにご参加いただきました。ちなみに、参加いただく皆さんにはドレスコードとして、Camblyカラーの「黄色」を身につけていただくようお願いしたところ、洋服やアクセサリー、スカーフなど、皆さんしっかり黄色をまとって参加くださいました!
スピーカーの自己紹介のあとは、CEO Sameer ShariffがCamblyの誕生のきっかけや舞台裏についてお話ししました。
Sameerが共同創業者のKevin LawとCamlyのビジネスを立ち上げたのは約9年前。Sameerはスペイン語、Kevinはフランス語を勉強していましたが、実際に流暢に話せるようになれると感じなかったそう。一方、二人とも旅行が大好きで、ある時スペイン語を話す国へ旅行中、その環境に身を置くことで、自分のスピーキング力が急激に成長するのを感じたことから、言語習得においてネイティブスピーカーと話す機会を多く持つことの重要性に気づいたといいます。
そして世界全体に視野を広げた時に、英語を学びたい人が最も多いことが分かり、「世界中どこにいてもネイティブスピーカーと英語を話す機会が持てる場所をつくる」、それがCamblyのコンセプトとなりました。
創業当初は、Sameerの家にあるテーブルで(ちなみにいまだにあるそう)、Kevinとふたり、Camblyのサービスをプログラミングしながら、生徒から電話があれば講師として英語を教える日々を過ごしていたそうです。直接生徒と話すことで、英語学習における問題点や優先順位が分かり、プロダクトに反映していくことができたと話しました。
今では135ヵ国、100万人以上に使われるサービスとなったCamblyですが、はじめは「顧客が求めているものなのか」「本当にうまくいくのか」と悩んだこともあるといいます。サービスの性質上、創業当初から英語が母国語ではない国へグローバル展開することを前提に考える必要がありましたが、それぞれの市場に詳しいローカルな優秀な人材をチームに入れたことが成功のカギとなったと話しました。
Camblyにいなかったら、○○になってるかも!?
続いて、Sameerと佐藤が参加者の皆さんからの質問に答えるQ&Aセッションを開催。前もって集めた質問の中から多くの方が興味をもたれていた、受講生の国籍分布やほかのオンライン英会話との違い、ネイティブ講師たちの選び方など8つの質問に回答しました。その中から、3つピックアップしてご紹介します。
Q.どうしてCamblyの講師はネイティブスピーカーのみなのですか?
語学は、時間・費用がかかる自己投資です。ネイティブから学ぶことで自然な言い回しや語彙はもちろん、文化や考え方も理解しながら言語を学んでいくことができ、それが最も効率的な学び方だと考えています。
Q. 日本の英語教育についてどう思いますか?
今まで日本の教育はライティング・リーディングを重視してきたため、英語をいざ話すとなると恥ずかしかったりためらいを感じてる人も多いと思います。英語を学び始める年齢の引き下げ、スピーキング・リスニングを含めた英語4技能全体の評価など日本の英語教育も変わってきてはいますが、英語が話せる様になりたいなら、まずは自分たちが主体的に練習の場を作っていく必要があると感じています。
Q. Sameerに質問です。もしもCamblyでCEOをしていなかったら何をしていますか?
正直Camblyでのこの仕事が大好きなので、他のことはあまり考えられません(笑)ただもしどうしても他のことをしろというなら、私自身教えることも学ぶことも好きなので、教授になっていたかもしれません。
ユーザーストーリーで閉幕!
最後に、今回参加いただいた皆さんの中からお二人のユーザーにお願いして、ご自身のCamblyの使い方や学習のコツについてお話いただきました。
元々はお仕事で使うために英語を学習されており、今は海外でお子さんを育てたいと思いからIELTSスコアアップを目指しているというお話や、世界中に友達をたくさん作り、一緒にゴルフをしたいという定年後の夢をかなえるために英会話練習に取り組まれているエピソードをお伺いすることができました!お二人とも、Camblyユーザーらしく、堂々と英語でご自身のCamblyストーリーをお話しくださいました。
最後は、みんなでCamblyの”C”を手でつくって記念撮影!またユーザーの皆さんと交流できる機会を作りたいと強く感じた、有意義な1時間となりました。ご参加いただいた皆さんありがとうございました!